プロポリスの美容効果(にきび改善)

樹木は傷口を、自ら分泌する樹液で塞いで治癒します。プロポリスはこの樹液のように、蜂の巣の内側をカバーして、菌や、バクテリアや、ウィルスを防ぐのに使われます。
蜂の巣の内部は34度以上にも達するので、こうした菌などの温床となる条件が揃っているにも関わらず、クリーンで完璧に殺菌された状態となっているのは、このプロポリスのお陰なのですが、これが皮膚に出来たにきびにも効くということを、もう少し詳しくみてみましょう。

にきびはなぜ出来るのか

にきびは、古くなった皮膚細胞やバクテリアや皮脂で毛穴が詰まり、これらにより炎症が起こって膿疱となったものです。またにきびから出る 膿疱液が回りに広まって、新しい膿疱、つまり新しいにきびが更に出来て、なかなか治らないのも問題です。

炎症がひどくなるのは、活性酸素により毛穴に詰まった皮脂が酸化するのが原因ともいわれています。

その他、ティーンエイジャーや妊婦さんに出来易いように、にきびの原因である皮脂の過剰分泌は、ホルモンバランスの乱れも原因です。
つまり、にきび対策としては、バクテリアを除去し、活性酸素を抑え、ホルモンバランスを整えることが必要となります。

プロポリスのにきび改善効果

バクテリアの除去

プロポリスには強力な殺菌効果、抗菌効果や、免疫力を高める効果があります。
プロポリスをにきびに塗ると、この殺菌効果でまず皮膚の表面のバクテリアが除去され、更に抗菌効果で炎症が鎮まります。
また自然の抗生物質として膿疱を治癒し、新しい 膿疱の発生を防ぎます。

活性酸素を抑える

にきびの炎症をひどくする活性酸素を抑えるには、抗酸化物質が効果があります。プロポリスには抗酸化作用のあるポリフェノールの一種であるフラボノイドが、40種以上含有されています。

ホルモンバランスを整える

プロポリスに含有されるイソフラボンは、フラボノイドの一種で、女性ホルモンであるエストロゲンと似た化学構造と働きをします。イソフラボンは女性ホルモンの補給となりますので、ホルモンバランスの乱れが整えられます。

プロポリスでにきびケア

なかなか治らない慢性のにきびに悩んでいる方は、皮膚科で処方される抗生物質を使う前に、この自然の抗生物質であるプロポリスを試してみては如何でしょうか。

プロポリスクリームを使うのが手頃ですが、プロポリスの原産国であるブラジルなどの海外では、プロポリス入りの石鹸で洗顔した後、プロポリス液と水を同量混ぜたローションをにきびに塗って使っているようです。

塗ってすぐににきびが治るわけではありませんが、自然の薬品を継続して使って、自然な肌を取り戻しましょう。またプロポリスを塗るだけでなく、プロポリスを飲んで感染に対する抵抗力をつけるのも、有効といえます。 プロポリスの体験談の記事も参考にしてみましょう。

参考文献

Gardjeva PA, Dimitrova SZ, Kostadinov ID, Murdjeva MA, Peyche LP, Lukanov LK, Stanimirova IV, Alexandrov AS. Folia Medica (2007). 49(3-4). 63-9.
A study of chemical composition and antimicrobial activity of Bulgarian propolis.