プロポリスの美容効果(シミ対策)

ローマ神話の主神であるユピテル(ギリシア神話のゼウス)は、美しい娘のメリッサの蜂蜜と、そのお姉さんのアマルティアの山羊の乳で育てられたといわれています。
メリッサは蜂蜜という意味で、ギリシャやローマでは古代の昔から、蜂蜜を美や健康と関連付けていたようです。
その蜂蜜と同じく蜂が作るプロポリスには、肌のシミ対策にも効果があることはご存知でしょうか。

シミはなぜ出来るのか

シミやそばかすはメラニン色素で作られることはよく知られていますが、メラニン色素の発生は、以下により起こります。

  • 紫外線などによる活性酸素の発生
  • 新陳代謝のにぶり
  • ニキビなどの炎症

これらに対するプロポリスの効用を、みてみましょう。

プロポリスのシミ対策効果

活性酸素の発生を抑える

活性酸素というのはもともと、その強力な酸化作用により体の細胞を外部の有害物質から守る為に作られるものです。しかし、紫外線を過剰に浴びすぎると活性酸素が増えすぎて、メラノサイトという細胞を刺激して、メラニン色素を作ります。従って、活性酸素の発生を抑えることが、シミ対策には大切です。

活性酸素を抑えるには、抗酸化作用が必要ですが、プロポリスには抗酸化作用のあるポリフェノールの一種であるフラボノイドが40種類以上含まれており、活性酸素の抑制に効果的です。
尚活性酸素は紫外線だけでなく、ストレスや喫煙、過度の飲酒、食品添加物、大気汚染によっても発生しますので、生活習慣の改善も大切です。

新陳代謝を活発にする

新陳代謝が活発であれば約28日周期で排出されるメラニン色素ですが、肌の新陳代謝がにぶるとうまく排出されません。プロポリスに豊富に含まれるビタミンB類は、肌の老化を防いで新陳代謝を促進する効果があります。

また、上で述べたフラボノイドの抗酸化作用でも、細胞が活発になり新陳代謝が促進されます。これにより肌のターンオーバーのリズムが正常になれば、シミの出来た皮膚も少しずつ生まれ変わって薄くなります。

炎症を治す

ニキビなど皮膚に炎症が発生することでも、シミになることがあります。炎症から回復する為に、皮膚に新しい細胞を作ろうとする働きが活発になる際に、メラニン色素を作るメラノサイトも一緒に活発になるからです。

プロポリスには、強力な殺菌効果、抗菌効果や、免疫力を高める効果がありますので、まず皮膚の炎症を抑えることで、シミへの移行を防ぎます。

プロポリスでシミ対策

シミ対策として有効なプロポリスは、飲むことによってシミの発生を予防する他、紫外線を浴びてしまった肌にプロポリス入りのクリームなどを直接肌に塗ることでも、シミの発生の予防となります。

出来てしまったシミに塗って、シミを薄くしたりなくしたという報告もありますが、刺激のある成分も含まれている為、肌がデリケートな人は事前にパッチテストを行ってみて下さい。直接塗るのではなく、ワセリンやクリームに混ぜて使っても良いですが、塗ってすぐにシミがとれるものではなく、気長に続けることが大切です。